製織体験 畳表が出来るまで
- 2020/02/21
2020/2/15畳表生産農家様研修
製織体験 パート④
今回の研修一番の目的でした
製織体験!!
今回お邪魔する農家さんは「江嶋 久さん」
夫婦で畳表を織ってらっしゃる農家さんで
前日に懇親会でお会いしてたので
とても明るい雰囲気でスタート!
畳表の製織工程を細かく説明していただきました
1、イ草の選別
2、加湿
3、選り出し
4、揃える
5、製織
6、仕上げ
7、日干し
8、保管
の工程で進んで行きます
実際に体験しましたが
まぁ上手くはいきません?
特に3の選り出しは
根気のいる作業で
枯れているイ草や曲がっているイ草
虫食い、花咲など排除して行きます
しっかり選り出ししないと
畳表に織りあがったときに
イ切れなど不良になってしまい
6、仕上げ での手間が増えてしまう上
畳表としての商品価値の下がってしまいます。
仕上げの時に刃物をを使うのですが
何気に江嶋さんの仕上げ作業を見ていたら
刃物を置くときに畳表の表面部分を避けて
置いていることに気付きました?
江嶋さんに聞きました?
「さっき刃物を手前に
置いたんですがなんでですか?」
江嶋さん、「畳表にキズを
つけてしまうから表面には
刃物を置かないんですよ」
ヤッパリ職人?
畳職人も畳の表面になる畳表には
包丁や刃物を絶対に置きません
畳表に絶対に傷をつけない為です。
仕事は違っても畳表を扱うってトコで
同じ考えだった事に
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